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Posted by 滋賀咲くブログ at

2011年12月07日

1206 彦根市議会を傍聴に行ってみる

 本日はじめて市議会なるところを覗きに行ってみる。知り合いの議員さんから、自転車や環境に関していくつか質問するので見に来ないかとお誘いを受けたからであるが、休みでもあるし、興味はあったが一度も行ったことがないというのも理由にあった。

 訳あって午後の開場から少し遅れてはいると、やはり緊張する雰囲気があって、その雰囲気をえらそうにも見下ろす形で傍聴するという仕組み。5~6名のご年配の方先客が傍聴されていて、途中から若い女性も見にこられたりして、どういう方なんだろうなと気にもなりながら、とりあえず入る前に議会事務所で戴いたスケジュールを見ながら知り合いの出番を待つ。

 興味があったのは昨今の「自転車に関する警察庁通達」を受けて、市がどのような動きをしていて、議員さんがどのような問題意識を持っているかということであったが、ちょうどそのような質問を、呼んでくれた議員さんも質問されるようだし、来る前の午前の部でも別の議員さんが質問されたようであった。

 しばらく待つと順番が来たので注意して聞いてみる。ある程度は想像していたし、また仕方がないんだろうなとも思いながら、「議員さんからのすこし期待も込めた質問や提案」→「市の担当者からの現状の説明とできない理由」という図式を聞く。中には知らない現状もあったりして、勉強にはなったが、ある部分(ほんの1分野に過ぎないが)内情を知るものとしては、市の担当者さんと事前にお話をしている中で浮かび上がった問題点があるだろうから、この部分をもう少し突っ込んだら・・・などと考えてしまう。

 ひとつの具体例は道路の問題であるが、用地買収は難しいのは当然だし、問題になるような道路は市道よりも県道が多いのでもあるでしょうが、警察庁も言っている様な、路側帯に50cm程度のブルーのラインを引くような方策を市道でやってみる。もしくは県道に引いてもらうように働きかけてみる。もしくはどの道でどのような対策が最適であるか検討を始めてもらう。などの働きかけが戴きたかったと、議員さんはたくさんの質問をされていたので、時間も限られるし難しいのではあるでしょうが、個人的にはそのように感じる。

 実際は道路に関し警察庁と国土交通省が検討する場を設けて、来春にガイドラインを出すといっているので、対応はその様子を見てからのほうがいいのでしょう。が、警察庁自体もそれぞれの地方自治体にそれぞれの事情があるので柔軟な計画を立てろと対応を各都道府県警察に求めているくらいなので、しっかりと現状を見据えた上で、市レベルの先んじた動きというのは優れた先進事例となり全国に参考事例となるのではと強く感じた。

 最近は車道サイクリングばかりで大きな自然を感じることが少なかったので、湖東定住自立圏バイコロジーマップのルートを山のほうでつなぐ、林道ルートを探って走ってみたのでその画像をのせます(傍聴の前に山を走っておりました)。未舗装路をひたすらのぼり、またひたすら下るという道でしたが、久しぶりに別の緊張感を伴うサイクリングとなりとても楽しかったです。・・・どなたにもお勧めできるルートではございませんが好きな人は好きだと思います。

 大滝神社のそば(うちの近所です)

 多賀町を越えて東近江市に少し入ったところから入ります。不法投棄多くクルマは進入禁止のようです。

 ひたすら上ります。

 やっと鞍部。下りとなります。

 散った銀杏が鮮やかです。

 やまびこ湧水のところ。紅葉もきれいです。

林道は趣味ですので時間がないと走れませんが、雪が降るまでにまた楽しみたいと思います。傍聴は趣味ではありませんが、興味ある分野は聞いておいたほうがいいと思うので、また行きたいと思います。   


Posted by eco&rikisha at 03:18 Comments( 0 ) すすめ自転車生活

2011年12月03日

車道サイクリング R307湖東三山

1129は湖東三山の国道307号線と、愛荘~多賀、愛荘~甲良を縦走的につなぐ県道を走ってみた。

国道307号線の路側帯もしくは路肩は広いところは広い、しかしながら狭いところはとことん狭くしかも車道自体も狭いので、トラックなどの大型車両と並走しながらの走行はお互いにとって厳しいものがある。自転車通行可の歩道の整備が進みつつあるが、まだつながったりつながらなかった理の虫食い状態である。歩道といっても、自転車本来の性能を発揮する走り方をする場合歩道はふさわしくないので車道側を走った場合、路肩も車道も狭いので、結局走り易いとは言いがたい。今すすんでいる計画を変えることは難しいのでしょうが、願わくば、せっかく自転車通行可の歩道をつけるくらいの配慮をいただけるのであれば、歩道の幅は計画の2/3くらいにして、1/3を路肩を広げる形で自転車の通りやすい空間を確保して頂きたい。そんな風に感じる区間だった。

 路側帯が広いところは広い

 紅葉時期、西明寺はバスで一杯

 西明寺の紅葉は非常に美しい

 狭い怖い区間 西明寺~金剛輪寺

 金剛輪寺、紅葉きれい。バス一杯。

 路側帯も車道も非常に狭い。

 今は途切れるが広い歩道整備中。

県道も交通量の少ない歩道もない区間は、ところどころ大きな道との交差時には一回一回停止をせまられるが、基本走りやすい。狭いながらも歩道を整備したところは、歩行者がほとんどいない場合は自転車としては走りやすいのであろうが、本来のスピードを出す場合に走る車道もしくは路肩は狭く走りにくい。ここも歩道と車道の関係に今後の見直しを期待したい部分がある。   


Posted by eco&rikisha at 18:00 Comments( 0 ) サイクリング

2011年11月27日

車道サイクリング:ベルロード

1125は湖東地域のサイクリングマップのチェックのため走り回り、多賀の山の中から、甲良、豊郷の町の中、彦根の郊外型店舗のひしめく地域までを走りきりました。途中ぱらぱらと雨も降ってきたので、交通状況を見るにはある意味わかりやすい天候ともなりました。ブログで全部まとめていると見ていられないほどので、県道2号線の戸賀西~本町2丁目までの通称「ベルロード」と呼ばれる区間をまとめてみました。

 自転車が通行するのは車道が原則で先の警察庁の通達でもありましたように歩道は避けるべきでしょうが、車道でも歩道でもないが自転車が走行可能な場所としての道路の左端の名称が少々ややこしくなります。「路肩」「路側帯」と区分けの仕方が難しいのですが、ベルロードの県道は両側に普通自転車通行可の歩道があり、車道もしくは車道外側線と歩道との間の「路肩」が自転車が走ることになるでしょうか。

 ベルロードの路肩(車道外側線と歩道の縁石までの間)はせまく、しかも水はけをよくするためのコンクリートと鉄格子が連なる区間で、正直走りにくいところが多いです。外側線の内側の車道側に入って走行するなら、今度はその他の自動車に混じっての走行となります。いずれにしても覚悟が必要ですね。しかし芹川を越えた西高前のあたりは路肩が広くなるので走りやすく、特段覚悟が必要ということではありませんでした。

 ちなみに言葉の解釈ですが「路肩:(歩道がない、白のラインがない)道路の左端の帯状の部分。または歩道がついた道路の車道外側線と歩道との間の帯状の部分。最低でも 0.5m。例外あり。クルマは走行不可。自動二輪や軽車両は通行可。」「路側帯:(歩道のない)道路の白のラインによって区画された道路左側の帯状の部分。基本的に歩道と同様に取り扱われ、原則として車両は通行できない。軽車両は通行可能。」と、ややこしいのですが、ここはきちんと理解する必要がありそうです。(※主にウィキペディアを参考にしました)

 ベルロードのような、歩道がある場合の車道外側線の外側部分(白線と歩道との間)について、車道に当たるとする判例と、車道には当たらないとする判例があるらしく、扱いが難しいようです。判例が多いということは事故も多いということでしょう。実際ベルロードは交通量が多く両脇に商業施設が多いので事故の頻発するところです。注意して走りたいところです。

    

  


Posted by eco&rikisha at 22:04 Comments( 0 ) サイクリング

2011年11月23日

車道サイクリング報告 1106&1120

 1106に「抱きしめて琵琶湖」のイベントにあわせて行なった「南湖一周」の地図読みサイクリング(地図を手渡して自由に参加者に走ってもらうサイクリング)において、今回の警察庁の通達もあったので、「自転車本来の走行性能を求めるような走り方をする場合」は努めて「車道」を走るよう参加者にもお話して走ってみた。南湖の東岸は実際のところ「自歩道」(自転車通行可の歩道)が多く、自転車も歩道を走れるのであるが、イベントのときや天気のいい休日には歩行者も多いので、サイクリングのような自転車を楽しむものが走るときには、「車道」が良いのではないかと考えていた。

 湖岸道路一列走行中

 今回は実際車道を走られる方が多く、当初は心配もしたが、事故も怪我も車に対するトラブルもなく皆さん無事走行終了された。走ってみた感想であるが、第一に平均スピードが上がり。第二に緊張のためか走行中の景色とか感覚がものすごく印象的に記憶に残り。第三にやむを得ず自転車の集団走行となる場合は参加のみなさんにも走行の注意を促すべき(車の走行への配慮…不安定にならない程度に端により、スピードは高めで、集団長さは10台以下程度か)と、感じた。

 1120にも愛荘町周辺道路にて、中山道や国道の車道サイクリングを実施した。愛知川駅を出発し、近江鉄道と新幹線沿いの歩行者自転車優先道を南下し、愛知川で折り返し、国道八号線と途中から中山道を芹川まで北上した。愛知川宿付近の国道は路肩が狭いが道は良く、車もスピードが落ちる辺りであるからか、ストレスなく走れる。愛知川宿から中山道に入ると、むしろこのへんの方が、時間帯によっては車線のない双方向通行の狭い道をゆっくりの車と併走すると走りにくいかもしれない。ただし中山道は宿場以外は混雑なく走れる。ただ、混雑のない場所は車のスピードも上がるので、狭く曲がりくねった箇所では目立つ格好で左端を必ず一列で注意して走行する必要があると感じる。路肩部分を自転車歩行者用にか?カラー舗装したり、もしくは車の車線左端を右に寄せて歩行者や自転車が走りやすい空間を確保したりする配慮が見られる。しかしながら、一部石畳は景観はよくとも、自転車には走りにくいと感じる箇所もある。

 国道号愛知川宿付近

 中山道豊郷役場付近

 中山道葛籠町付近

 中山道彦根の入口石畳

 また交通法規に則り、車道を走るサイクリングを実施し報告したいと思う。   


Posted by eco&rikisha at 04:44 Comments( 0 ) サイクリング

2011年11月08日

抱きしめて琵琶湖南湖一周サイクリング

お世話になりました。
本当に皆様のおかげで走りきることができました。
抱きしめて琵琶湖の輪にも加わることができました。ありがとうございます。
先日のサイクリングの報告と言うか感想です。
おかげさまで大きな事故や怪我はなく、
皆さんの感想は、おおむね好評であったのではと感じております。
(もちろん気になる点はいくつかありますが・・・)
スタッフ間での反省の言葉は、まとめて次に活かすことになりますが、
以下、個人で把握する範囲、忘れぬうちに報告します。

11月6日の抱きびわ南湖一周サイクリング。
天気はすきっとしない曇り、ごく時折小雨でしたが、
走行には問題のない気持ちのいい環境でした。

44名の申し込みに対し、参加40名。
スタッフは自転車での伴走9名、クルマのサポート3名。
スタートゴールのほかにエイドステーションを4箇所設け水分やお菓子などの補給を行いました。

他府県からの参加が多く、
小学生、その父母、若い女性、自転車好きのお兄さん、お父さん、
ご年配の方と、とてもバリエーション豊かな参加者でした。

受付とスタートはほぼ定刻どおり、手短に説明と注意を述べて、参加者と伴走スタッフがスタートしました。直後の道は地図を見てもわかりにくいところがあり、また交通も多く注意必要な箇所があったので、大津京駅までの3箇所にてスタッフが交差点に控え、間違わないよう誘導しました。


大津京駅から雄琴温泉まではJR湖西線沿いを中心に走りやすい道でした。最初のエイドステーション雄琴温泉観光公園では、みなさん遅れはなく、足湯につかられたりカフェを楽しまれたりゆっくりできる時間がありました。

雄琴温泉から琵琶湖大橋米プラザまでは、特に国道を越えて堅田に入るあたりは、素敵な昔ながらの町並みが広がるのですが、間違いやすいポイントでもあるので、何人かのスタッフで手分けして誘導したのですが、普段反対の方向から回ることが多いもので、スタッフが道間違いしてしまう部分もありました(ごめんなさい)。


琵琶湖大橋米プラザでは太鼓の演奏で迎えて頂き、ありがたく。気持ちがよかったです。時間がなく昼食の時間が短かったのが申し訳ないのですが、無事12時に、手をつなぎ抱きしめて琵琶湖に参加することができました。ヘリも飛んで私達も映ったかな~?
 

琵琶湖大橋米プラザから道の駅草津までの区間は、先日の警察庁通達のこともあり、自転車本来の性能を活かす走り方をする方には、勤めて車両として車道左側を走るようにお伝えしたのですが、その甲斐あって小学生から大人までの皆さんが整然と一列で、自分なりのペースで走られておりました。クルマからのクラクションや無理な追い越しも見られなかった様子です。

道の駅草津では飲料のサービスをして頂きとても嬉しかったです。また米プラザでの昼食時間が短かったので、ここでおいしいものの補給ができたのがよかったです。~私はスープに入ったたこ焼きを頂きました。あったかいしとてもよかったです。瀬田の唐橋までの道は一本ですが、車道から沿道のお店に出たり入ったりするクルマが多く注意が必要でした。

瀬田の唐橋でエイドステーションの休憩のあと、なぎさ公園をとおり大津港を目指したのですが歩道走行になってスピードが落ちたました。とはいえ歩行者も多い区間ですので、十分な余裕を持ったスピードで走ることができました。


感動のゴールは、急ぎかえらなくてはならない何名かを除いて、大部分の参加者が、事前に集合してほぼ同時にゴールとなりました。初心者の方も多いサイクリングでしたが、また引き続き楽しんでくださいとのコメントでしめさせて頂きました。反省すべき点はいくつかありますが、楽しい時間を持つことができました。

  


Posted by eco&rikisha at 14:22 Comments( 0 ) サイクリング
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自転車で人も荷物も何でも載せて運ぶ・・・のが私の夢です。彦根で町の小さな自転車屋を営んでおりました。今はみんなと自転車タクシーを走らせたり、自転車タクシーを作ったり、サイクリングや自転車の利用促進の活動をしております。